超漢字V:「マカフィー・トータルプロテクション 2007」の設定

2007年4月11日(水)

共有フォルダ参照を利用するための設定

標準の設定のままでは利用できません。本文書の手順に沿って設定が必要です。

Windows接続のプリンタを利用するための設定

標準の設定のままで利用できます。設定の必要はありません。

「マカフィー・トータルプロテクション 2007」からのメッセージへの対応

「超漢字Vサービス」のインストール直後や「超漢字V」の最初の起動時に、以下のようなメッセージが現れた場合、いずれの場合も 「アクセスを許可」を選び、[OK] をクリックします。この操作により Windows 接続のプリンタが利用できるようになります。
また、「トータルプロテクション」のバージョンによっては、これ以外の項目もチェックされるようになり、他のメッセージが表示されることがあります。基本的には「許可」を選択して作業を進めてください。

Chokanji V Serviceの通信に対して許可を選ぶ

VMware Player の通信に対して許可を選ぶ

VMware NAT Serviceの通信に対して許可を選ぶ

共有フォルダ参照を利用可能にする設定方法

共有フォルダ参照を利用できるようにするため、以下の手順で「信用IP」を設定します。

  1. 事前に、「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows XP)」、または「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows Vista)」をご覧になり、VMnet8 の IP アドレスをメモしておきます。
  2. タスクバーの右側にある「マカフィー」のアイコンを右クリックし、[SecurityCenterを開く] をクリックします。

    「マカフィー」のアイコンを右クリックし、[SecurityCenterを開く] をクリック

  3. 「SecurityCenter」の画面が現れます。上から2番目の「インターネットとネットワーク」をクリックすると、右側に 「設定」 ボタンが現れますのでクリックします。

    「インターネットとネットワーク」をクリックすると、右側に [設定] ボタンが現れますのでクリック

  4. 「インターネットとネットワークの設定」の画面が現れます。上から2番目の[ファイアウォールによる保護が有効です] をクリックし、その下に表示される [詳細設定...] をクリックします。

    [ファイアウォールによる保護が有効です] をクリックし、その下に表示される [詳細設定] をクリック

  5. 左側の「ファイアウォール」の欄で「信用IPと禁止IP」をクリックすると、以下の画面が現れます。ここで画面下の [追加] をクリックします。

    「信用IPと禁止IP」の画面で [追加] をクリック

  6. 「信用IPアドレスルールを追加」の画面が現れます。まず[IPアドレスの範囲] にチェックを付けます。続いて、ステップ1で調べた VMnet8 の IP アドレスを元に、以下のように、「開始IPアドレス」と「終了IPアドレス」を入力します。
    開始アドレス
    VMnet8 の IP アドレスの最後の値を 0 にしたもの。
    終了アドレス
    VMnet8 の IP アドレスの最後の値を 255 にしたもの。
    以下の画面例では、 VMnet8 の IP アドレスが「192.168.11.1」なので、開始アドレスに「192.168.11.0」、終了アドレスに「192.168.11.255」を入力しています。
    入力が終わったら、いちばん下の [OK] をクリックします。

    開始IPアドレス、終了IPアドレスを入力

  7. 確認のパネルが現れますので、[はい] をクリックします。

    信用IPルールの追加の確認

  8. 「信用IPと禁止IP」の画面に戻ります。1行追加されていることを確認して [OK] をクリックし、ウィンドウも閉じて設定を終了します。

    信用IPアドレスが追加されていることを確認する

ご注意

本文書は、「マカフィー・トータルプロテクション 2007」を、同ソフトが内蔵する独自のファイアウォール機能を使う設定で利用している場合を前提としています。

本文書は、Windows XP と Windows Vista の両方で適用できます。

VMware Player を再インストールすると、多くの場合、VMnet8 の IP アドレスが変わってしまいます。
この場合、以下の手順で、「信用IP」を再設定してください。

  1. ステップ1で、VMnet8 の IP アドレスを再度調べ、メモします。
  2. ステップ8の一覧の画面で、設定済みの信用IPアドレスを削除します。
  3. ステップ5に戻り、[追加]をクリックして設定を追加し直します。

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