Windows 8.1で共有フォルダを使用する方法

2013年10月31日(木)

Windows 8.1にインストールされた超漢字Vで、共有フォルダ参照機能を利用するためには、Windows側と超漢字V側で、それぞれ以下の設定をする必要があります。

以下は、『超漢字V操作ガイド』の「8.2.1 共有フォルダをネットワークで共有する」(49~50ページ)に相当する内容です。

Windows側の設定

ユーザーアカウントのパスワードの設定

超漢字Vで、共有フォルダを参照するためには、Windowsのユーザーアカウントにパスワードを設定する必要があります。

注意:MicrosoftアカウントでWindows 8.1にサインインしている場合は、以下の設定は不要です。

手順

  1. 画面右下にマウスカーソルを移動します。
  2. チャームが表示されますので、「設定」をクリックします。

    「設定」をクリック

  3. 「PC設定の変更」をクリックします。

    「PC設定の変更」をクリック

  4. 「アカウント」をクリックします。

    「アカウント」をクリック

  5. 「サインイン オプション」をクリックします。

    「サインイン オプション」をクリック

  6. [追加]をクリックします。

    [追加]をクリック

  7. 「新しいパスワード」、「パスワードの確認入力」、「パスワードのヒント」を入力し、[次へ]をクリックします。

    「次へ」をクリック

  8. [完了]をクリックします。

    [完了]をクリック

以上で、Windowsのユーザーアカウントにパスワードを設定しました。

共有の設定

手順

  1. スタート画面で、左下の矢印をクリックします。

    左下の矢印をクリック

  2. 「Windowsシステムツール」内の「コントロールパネル」をクリックします。

    「コントロールパネル」をクリック

  3. 〈ネットワークとインターネット〉の項目にある「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックします。

    「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリック

  4. 「共有の詳細設定の変更」をクリックします。

    「共有の詳細設定の変更」をクリック

  5. 「共有の詳細設定」から「プライベート」の右側のボタンをクリックします。

    「プライベート」の右側のボタンをクリック

  6. 「プライベート」の項目の「ファイルとプリンターの共有」の設定が「有効」になっているかどうかを確認します。
    「無効」に設定されている場合は、「有効」に変更してください。

    「ファイルとプリンターの共有」を有効

  7. 「共有の詳細設定」から「ゲストとパブリック」の右側のボタンをクリックします。

    「ゲストとパブリック」の右側のボタンをクリック

  8. 「ゲストとパブリック」の項目の「ファイルとプリンターの共有」の設定が「有効」になっているかどうかを確認します。
    「無効」に設定されている場合は、「有効」に変更してください。

    「ファイルとプリンターの共有」を有効

  9. 「共有の詳細設定」から「すべてのネットワーク」の右側のボタンをクリックします。

    「すべてのネットワーク」の右側のボタンをクリック

  10. 「すべてのネットワーク」の項目の以下の設定がすべて「有効」になっているかどうかを確認します。
    「無効」に設定されている場合は、「有効」に変更してください。

    • パブリックフォルダーの共有
    • パスワード保護共有

    「パブリックフォルダーの共有」と「パスワード保護共有」を有効

  11. 設定を変更した場合は、[変更の保存]をクリックします。

    [変更の保存]をクリック

共有フォルダの作成

以下の手順で共有フォルダを作成します。
注意:以下の手順は、共有フォルダの作成例になります。

手順

  1. スタート画面で、「デスクトップ」をクリックします。

    「デスクトップ」をクリック

  2. デスクトップで、マウスの右ボタンをクリックし、メニューから[新規作成]-[フォルダー]をクリックします。

    [新規作成]-[フォルダー]をクリック

  3. フォルダーの名前を「共有」とします。

    「共有」フォルダーの作成

  4. 「共有」フォルダーをクリックします。
  5. マウスの右ボタンをクリックし、メニューから[プロパティ]をクリックします。
  6. 「共有のプロパティ」から「共有」をクリックします。

    「共有」をクリック

  7. 「共有」から[詳細な共有]をクリックします。

    [詳細な共有]をクリック

  8. 「詳細な共有」から「このフォルダーを共有する」にチェックをつけます。

    「このフォルダーを共有する」にチェック

  9. 「このフォルダーを共有する」にチェックがつきます。
  10. [アクセス許可]をクリックします。

    [アクセス許可]をクリック

  11. 「Everyoneのアクセス許可」から「変更」欄の「許可」にチェックをつけます。

    「変更」欄の「許可」にチェック

  12. 「変更」欄の「許可」にチェックがつきます。
  13. [適用]をクリックします。

    [適用]をクリック

  14. [OK]をクリックします。

    [OK]をクリック

  15. 「詳細な共有」から[適用]をクリックします。

    [適用]をクリック

  16. 「詳細な共有」から[OK]をクリックします。

    [OK]をクリック

  17. 「共有のプロパティ」から[閉じる]をクリックします。

    [閉じる]をクリック

超漢字Vの設定

Windows 8.1上で超漢字Vの共有フォルダ参照機能を利用する場合は、共有フォルダ参照でもアカウントとパスワードを設定しておく必要があります。

手順

  1. 超漢字Vの画面で[小物]メニューの[共有フォルダ参照]を選びます。
    共有フォルダ参照のウィンドウが現れます。
  2. 「ホストOSの共有フォルダ」が選ばれている状態で、[編集]メニューの[接続先設定]を選びます。
    接続先設定パネルが現れます。
  3. 「ホストOSの共有フォルダ」が選ばれている状態で、[編集]スイッチをクリックします。
    接続先登録パネルが現れます。

    接続先設定パネル

  4. 「Windows側の設定」-「ユーザーアカウントのパスワードの設定」で設定したWindowsのユーザーアカウントとパスワードを入力します。

    注意:MicrosoftアカウントでWindows 8.1にサインインしている場合は、Microsoftアカウントとパスワードを入力します。

    接続先登録パネル

  5. [登録]スイッチをクリックして、接続先登録パネルを閉じます。
  6. [閉じる]スイッチをクリックして、接続先設定パネルを閉じます。
  7. 「ホストOSの共有フォルダ」をダブルクリックすると、共有フォルダが表示されます。
    上記の「共有フォルダの作成」で作成した共有フォルダは、「共有」という名称で表示されます。

変更履歴

  • 2013年10月31日(木)
    初版

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