共有フォルダ参照を利用するためのレジストリの修正方法

2013年10月31日(木)

Windows 8.1にインストールされた超漢字Vで共有フォルダ参照の「ホストOSの共有フォルダ」をダブルクリックした場合、「サーバとの通信でエラーが発生しました。ネットワークに同じ名前が存在します。」と表示されて、Wndows側にある共有フォルダにアクセスすることができません。

共有フォルダ参照のエラーパネル


Windows 8.1で共有フォルダ参照を利用するためには、以下の手順でレジストリを修正する必要があります。

レジストリの設定

手順

  1. スタート画面で、左下の矢印をクリックします。

    左下の矢印をクリック

  2. 「Windowsシステムツール」内の「コマンドプロンプト」をクリックします。

    「コマンドプロンプト」をクリック

  3. regeditと入力して[Enter]キーを押します。
  4. 「ユーザーアカウント制御」の画面が表示される場合は、[はい]をクリックします。
  5. レジストリエディターが起動します。
  6. HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Services→LanmanServer→Parametersをクリックします。

    レジストリのキーをクリック

  7. レジストリエディターのメニューから[編集]-[新規]-[DWORD(32ビット)値]を選択します。

    [DWORD(32ビット)]を選択

  8. キーボードから「DisableStrictNameChecking」と入力して[Enter]キーを押します。

    [Enter]キーを押す

  9. レジストリエディターのメニューから[編集]-[修正]を選択します。

    [修正]を選択

  10. 値のデータに「1」を入力し、[OK]をクリックします。

    [OK]をクリック

  11. 「DisableStrictNameChecking」のデータ欄が「1」に変更されているか確認します。

    「1」に変更されているか確認

  12. レジストリエディターのメニューから[ファイル]-[レジストリエディターの終了]を選択し、レジストリエディターを終了します。

    レジストリエディターの終了

  13. 画面右下にマウスカーソルを移動します。
  14. チャームが表示されますので、「設定」をクリックします。

    「設定」をクリック

  15. 「電源」をクリックします。

    「電源」をクリック

  16. 「再起動」をクリックします。

    「再起動」をクリック

以上で、レジストリの設定が完了しました。Windows再起動後、超漢字Vを起動し、共有フォルダ参照が利用できるかご確認ください。

変更履歴

  • 2013年10月31日(木)
    初版

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