JPEG画像変換の詳細

■図形実身からJPEG画像への変換

図形実身に含まれる最初の画像(ピクセルマップ)だけを、JPEG形式へ変換します。文字、直線、多角形、2つめ以降の画像は、変換されずに無視されます。

変換時には、以下のパネルが現れます。

JPEG出力詳細設定パネル

圧縮品質:

ο[低品質/ファイルサイズ小]:

最もファイルサイズが小さくなる設定です(IJCスケールのQ60に相当します)。

ο[中品質/ファイルサイズ中]:

最も標準的な設定です(IJCスケールのQ75に相当します)【標準設定】。

ο[高品質/ファイルサイズ大]:

最も画質が良い設定です(IJCスケールのQ90に相当します)。

高速処理:

ON(ONマーク)にすると高速に変換しますが、OFF(OFFマーク)のときと比べて画質は劣化します。画質を優先する場合はOFF(OFFマーク)のままにしておくことをおすすめします。【標準設定】は、OFF(OFFマーク)です。

∇JPEG画像から図形実身への変換

JPEG形式の画像データで、縦横それぞれが4000ピクセル以内の画像が変換可能です。

変換時には、画像入力変換詳細変更のパネルが現れます。

JPEG画像入力変換詳細設定パネル

画像形式:

変換時に超漢字Vの白黒256階調、カラー256色、65536色、1677万色のピクセルマップのうち、どの画像形式にするかを指定できます。元の画像よりも少ない画像形式が指定された場合は、減色処理を行います。【標準設定】は、カラー256色です。

縮小指定:

ο[8分の1]:

元画像を縦横比8分の1(面積比64分の1)の大きさに縮小して変換します。

ο[4分の1]:

元画像を縦横比4分の1(面積比16分の1)の大きさに縮小して変換します。

ο[2分の1]:

元画像を縦横比2分の1(面積比4分の1)の大きさに縮小して変換します。

ο[縮小無し]:

元画像と同じ大きさで変換します【標準設定】。

前のページへBMP画像変換の詳細 次のページへPNG画像変換の詳細

ページの先頭へ戻る

HOME > サポート情報 > 取扱説明書 > JPEG画像変換の詳細