ルビ

超漢字原稿プロセッサでは、本文の文字列にルビを振ることができます。
ルビは、目的に応じて2種類の表示方法を使い分けることができます。表示は「メモ」スイッチのON/OFFによって切り替わります。(画面の説明)

  • 「メモ」スイッチがONのとき

    ルビの範囲や内容を明確に表示するために、ルビの文字を大きくし、枠で囲んで表示します。
    原稿のコピーやFAX入稿の際に文字がつぶれにくいので、編集者に原稿の内容を正しく伝えることができます。

    「メモ」スイッチがONのとき

  • 「メモ」スイッチがOFFのとき

    本文に対して2分の1サイズで表示します。ルビを従来のワープロソフトのように表記したい場合に利用します。

    「メモ」スイッチがOFFのとき

    † [メモ]スイッチがOFFの状態で、ルビが前の行の本文に重なってしまった場合は、原稿用紙設定パネルの行間隔の値を調整してください。(原稿用紙を設定する)

    † [メモ]スイッチがOFFの場合、前後のルビや圏点と重なって表示されることがあります。ルビを明確に表示させたいときは、[メモ]スイッチをONにしてください。

ルビを入力する

  1. ルビを振りたい本文の文字列を選択し、[書式/印刷]メニューの[ルビ]を選びます。
  2. ルビ設定パネルが現れるので、ルビの内容を入力します。
  3. [設定]をクリックすると、入力した内容のルビが表示されます。

    ルビを入力

† 左[Ctrl]+[\]でもルビ設定パネルが現れます。

ルビを削除する

  1. 削除したいルビをクリックして、選択します。
  2. [Delete]キーを押すと、選択したルビが削除されます。

    † [編集]メニューの[削除]を選んでも、削除できます。

† 超漢字原稿プロセッサでは、範囲を選択した状態で[Enter]キーを押した場合、範囲選択が解除されます。基本文章編集などとは操作が異なっており、選択範囲の削除や改段落は行われません。

ルビを編集する

  1. ルビの内容を編集するときは、ルビをダブルクリックします。
    または、ルビをクリックして選択し、[書式/印刷]メニューの[ルビ]を選びます。
  2. パネルが現れるので、新しいメモの内容を入力します。

    † ルビは、「メモ」スイッチがONの場合、範囲付きメモと同じように操作できます。

† 超漢字原稿プロセッサのルビは、基本文章編集と異なり、ルビを振った文字列をブロック化しません。ルビが振られている文字列に対してもカーソルが移動でき、直接編集することができます。

† ルビは、均等割り付けなどのレイアウトの調整はできません。

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