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マイクロスクリプトに関するご質問

最終更新日 2001年03月16日(金)

Q.1251 マイクロスクリプトで「文字階調表示」の機能は使えないでしょうか? 文字がつぶれて表示される場合があります。
Q.1252 マイクロスクリプトで、色を反転させた図形の挙動が1Bのときと異なるようです。
Q.1253 マイクロスクリプトで、TEXT命令を用いて文字セグメントに値を設定する際の文字数の上限はいくつですか?
Q.1254 マイクロスクリプトでプリンタポートを制御するにはどの命令を使えばよいのですか?
Q.1255 マイクロスクリプトからTCP/IPの機能を呼び出せますか?

Q.1251 マイクロスクリプトで「文字階調表示」の機能は使えないでしょうか? 文字がつぶれて表示される場合があります。
文字サイズや書体によっては、見にくく感じられる場合があるかもしれません。そのような場合は、文字を階調表示(グレースケール)することで、見やすくすることができます。

文字階調表示の機能は、文字セグメントの状態名”TSTYL”で設定します。たとえば文字セグメント「文字」対して以下のように記述します。

SET 文字.TSTYL=0x1000 #SETは省略可能

なおマイクロスクリプトでの文字階調表示の機能には、以下の制限があります。
  • 文字セグメントの文字背景色が透明または混色パターンの場合は文字階調表示にはなりません(基本図形編集と同じ制限)。
  • マイクロスクリプトでは書体の指定は無視されますので、文字セグメントで書体を指定した場合は、基本図形編集と同じ表示にはなりません。
 
Q.1252 マイクロスクリプトで、色を反転させた図形の挙動が1Bのときと異なるようです。
画面の色数が65536色以上のときにこのような現象が発生することがあります。マイクロスクリプトの中で特別な方法を用いて色を反転させている場合に、画面の色数によっては、スクリプトが想定した色処理と実際の色処理が食い違うことがあるのが原因です。実行結果が画面の色数に依存しないようにするためには、実際に色を反転した図形セグメントを用意して、必要に応じてそちらを表示するように修正してください。
 
Q.1253 マイクロスクリプトで、TEXT命令を用いて文字セグメントに値を設定する際の文字数の上限はいくつですか?
1つの%s変数に対しては、最大で1024文字まで設定が可能です。
 
Q.1254 マイクロスクリプトでプリンタポートを制御するにはどの命令を使えばよいのですか?
PRPUT文を使ってプリンタポートを制御することができます。また、DWRITE文を使用して、PRPUT文を代替することもできます。

PRPUT d1,d2,..dn に相当する処理は、以下のように記述できます。

VARIABLE data:B[100], cnt:I
DOPEN "pra", "W" #DOPEN,DCLOSE は省略可能
SET data[0:cnt] = d1,d2, .. dn
DWRITE "pra", 0, cnt, data

DCLOSE "pra" #DOPEN,DCLOSE は省略可能
 
Q.1255 マイクロスクリプトからTCP/IPの機能を呼び出せますか?
マイクロスクリプトでは、TCP/IPの機能を呼び出すことはできません。
 

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