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マイクロカードに関するご質問

最終更新日 2001年03月16日(金)

Q.1151 基本文章編集で空項目を含むタブ区切りデータを作成して、一度基本表計算で「元の実身へ保存」を実行した後に、同じデータをマイクロカードで読み込むと、空項目を含む行のデータが空項目の数だけ左に詰めて表示されます。空項目に対応しているタブが消えてしまうようです。なぜこのような現象が起きるのでしょうか?
Q.1152 マイクロカードのデータをファイル変換を使って変換するにはどうすればよいでしょうか。
Q.1153 マイクロカードのデータをWindows上のソフトウェアとやり取りするため、CSV形式での保存を使っています。しかしながら、データを囲むダブルクォーテーションが全角になっているため、そのままではWindows上のソフトウェアにデータが上手く取り込めません。また電話番号やメールIDなどの英数字も全角です。ダブルクォーテーションなどの記号や英数字を半角にして出力するオプションを用意してください。

Q.1151 基本文章編集で空項目を含むタブ区切りデータを作成して、一度基本表計算で「元の実身へ保存」を実行した後に、同じデータをマイクロカードで読み込むと、空項目を含む行のデータが空項目の数だけ左に詰めて表示されます。空項目に対応しているタブが消えてしまうようです。なぜこのような現象が起きるのでしょうか?
基本表計算での空項目(空セル)は、基本文章編集やマイクロカードでは読み込めません。基本表計算中では、データが入力されていないセルは、タブ区切りデータとして作成されません。これは、表実身のサイズを少しでも小さくするためです。

回避策としては、該当のセル範囲に対して、罫線属性を設定することで空セルをタブとして基本文章編集やマイクロカードで読み込むことができます。
 
Q.1152 マイクロカードのデータをファイル変換を使って変換するにはどうすればよいでしょうか。
マイクロカード実身をそのままファイル変換する場合には、ファイル変換の[変換方法]で「無変換(詳細)」を選択してください。これ以外の方法を指定すると「変換すべきレコードデータは存在しません」と表示されてしまいます。ただし、「無変換(詳細)」を指定した変換では、マイクロカードのデータが複数に分割されて変換されてしまいます。

マイクロカード実身そのものを、たとえばWindows上にバックアップを取ったり、Windows環境の通信ソフトで送信するなどして、再び超漢字上で利用する場合には、まず該当のマイクロカード実身を書庫管理で圧縮してください。作成された書庫実身をファイル変換の「無変換(基本)」を指定して変換します。

DOS/Windows上に変換したデータを超漢字に戻す際には、ファイル変換で「書庫」を指定します。変換後は書庫管理を使って書庫からマイクロカード実身を取り出します。

なお、マイクロカードに入力されたデータのみを扱いたい場合、データを文章実身に書き出すことができます。[保存]メニューの[新しい実身へ]を実行して、[出力データ形式]で[CSV]を選択して作成してください。
 
Q.1153 マイクロカードのデータをWindows上のソフトウェアとやり取りするため、CSV形式での保存を使っています。しかしながら、データを囲むダブルクォーテーションが全角になっているため、そのままではWindows上のソフトウェアにデータが上手く取り込めません。また電話番号やメールIDなどの英数字も全角です。ダブルクォーテーションなどの記号や英数字を半角にして出力するオプションを用意してください。
CSV形式の文章データを使ったWindows上のソフトウェアとのやり取りについては、以下の方法である程度対処することも可能と思われますのでお試しください。
  1. マイクロカードの[保存]/[新しい実身へ]で、出力データ形式を[CSV]に指定して文章実身を作成します。
  2. この文章実身をウィンドウに開き、[文字サイズ]メニューの[半角]を選びます。文字の全てが半角になりますので、更新してウィンドウを閉じます。
  3. ファイル変換小物を起動して、文章実身の仮身をドラッグしてファイル変換します。変換方法は[文章(全角/半角混在)]とします。
この方法で変換した作成されたテキストファイルをWindows側で見ると、カタカナ、英数字やカンマ、ダブルクォーテーションなどの記号は半角のままですが、漢字、ひらがなは全角になります。
 

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