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1B/TiPOに関するご質問

最終更新日 2001年03月16日(金)

Q.1951 1BやTiPOとのデータの互換性はどうなっていますか?
Q.1952 ATAカードを拡張区画にすると、1Bの仮身参照数255という制限はなくなるのでしょうか?
Q.1953 1B/V3のバックアップ2小物で作成したデータは、超漢字で復帰することはできますか?

Q.1951 1BやTiPOとのデータの互換性はどうなっていますか?
超漢字のデータ形式(TAD)は、1BならびにTiPOの上位互換になっています。そのため、1BやTiPOで作ったデータについては、基本的には、超漢字でそのまま使えます。

ハードディスクやATAタイプのPCカード上のファイルシステムの互換性について、さらに詳しく説明すると、次のようになります。
  • ハードディスクの中に1Bの区画が存在すれば、超漢字から1Bの区画をアクセスすることができます。
  • 超漢字で作成できる区画には、1B互換区画と拡張区画(超漢字専用区画)の2種類があります。前者は1Bからもアクセスできますが、仮身数や最大容量などの制限については1Bと同じです。一方、後者は1Bからアクセスできませんが、仮身数や最大容量などの制限値は緩和されます。ハードディスクに区画を作成する場合の標準設定は、拡張区画になります。
  • ATAカードをフォーマットして区画を場合も同様で、1B互換区画と拡張区画(超漢字専用区画)を選択できます。1B互換区画でATAカードをフォーマットすれば、超漢字、TiPO、1B間で相互にデータのやり取りができます。ATAカードに区画を作成する場合の標準設定は、1B互換区画になります。

なお、超漢字で作成したデータを1BならびにTiPOで使う場合には、次の制限があります。
  • 多漢字文字、多書体を使って作成した文書は扱えません。
  • 256色以上の色を指定している場合、16色のうち最も近い色に置き換えて表示されます。ただし、1Bで更新しない限りは、データの内部では本来の色がそのまま保存されます。1Bで更新すると、すべて16色に変換されます。
 
Q.1952 ATAカードを拡張区画にすると、1Bの仮身参照数255という制限はなくなるのでしょうか?
制限はなくなります。ただし、TiPOや1BからそのATAカードは読めなくなります。
 
Q.1953 1B/V3のバックアップ2小物で作成したデータは、超漢字で復帰することはできますか?
超漢字のバックアップ小物は、1B/V3のバックアップ2小物と同等です。1Bシリーズのバックアップ小物またはバックアップ2小物で保存されたデータは、超漢字のバックアップ小物で復帰できます。

1B/V3のバックアップ2小物は、以下の方法で入手できます。1B/V3から超漢字への移行のためのツールとしてご活用ください。
 

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