詳細編:書体について

表示書体の設定

ウィンドウの左下隅のプルダウンメニューで、一覧エリアに表示される書体を設定することができます。

書体指定プルダウンメニュー

  1. 基本書体
    明朝体、ゴシック体、教科書体、丸ゴシック体、GT書体
  2. 追加書体
    T明朝体、Tゴシック体、T楷書体

†すべての文字に対して、すべての書体が適用されるわけでありません。たとえば、丸ゴシック体/教科書体は、JIS第1・第2水準の文字にのみ適用されます。

T書体の追加

T書体(T明朝体/Tゴシック体/T楷書体)を追加するには、以下の操作を行ってください。

「濁点仮名」、「住基仮名」の表示にはT書体が必要です。「T書体(明朝)」だけでかまいません。

  1. 本ソフトウェアのインストールに使用した cksearch_setup_N.N.N.exe を再度起動します。(Nはバージョン番号)
  2. 追加書体のダイアログで、追加書体を選びます。

    追加書体の指定

  3. 「既存のコンポーネント」のダイアログが現れますので、[はい]を選びます。

    既存のコンポーネントのダイアログ

  4. 「GTK+」のインストールが始まったら[Cancel]を選んで、インストール操作の全体を終了してください。

    GTK+のインストール画面

T書体の削除

T書体(T明朝体/Tゴシック体/T楷書体)を削除するには、以下の操作を行ってください。

†いったん本ソフトウェア全体をアンインストールしてから、再インストールする手順になります。

  1. 本ソフトウェアをアンインストールします。

    「超漢字検索」のアンインストールだけでかまいません。「GTK+」はアンインストールする必要はありません。

  2. 本ソフトウェアのインストールに使用した cksearch_setup_N.N.N.exe を再度起動し、超漢字検索を再インストールします(Nはバージョン番号)。追加書体を指定するダイアログで適切な追加書体を指定します。

    †たとえば、「なし(基本書体)」を選べば、T書体はいっさいインストールされず、結果的にすべてのT書体が削除されることになります。

  3. 「GTK+」のインストールが始まったら「Cancel」を選んで、インストール操作の全体を終了してください。
  4. アンインストールによりライセンスキーの設定が無効になりますので、「詳細編:ライセンスキーの設定」をご覧になり再設定してください。

T書体とは

T書体は、東京大学坂村・越塚研究室(http://www.sakamura-lab.org/)で開発された多漢字フォントです。現在、評価検証目的によってリリースされたものを本ソフトウェアで利用しています。そのため、今後変更される可能性がありますのでご留意ください。